よだれの臭いの原因はこれだ!自分で確かめる方法は?

臭いのキツい食べ物を食べた心当たりがないのにも関わらず、次のように感じている方はいませんか?

・よだれの臭いが酷い気がする
・自分の唾液が臭くてたまらない
・口臭がヤバい気がする

友人と話している時や仕事の会議中など、他人が近くにいると不安になりますよね。

自分の手をを舐めてみて、そのあとその箇所を臭いだときに臭いのしない人などいません。

結論からお伝えすると、口臭ならまだしも唾やよだれが臭いのを対策することなんてできません。

よだれが臭い原因は大きく4つ

よだれは元々臭いものですので、あまり神経質になって考える必要はありません。

口内の唾が臭うというよりも、外に出て乾燥した状態になると、ほぼ全ての人は臭いを感じるはずです。

くしゃみをした時に飛ぶツバや赤ちゃんが垂らすよだれも、口内にある液体は体調や環境の影響を受けやすいため、無味無臭ではないのです。

大人の場合は普段の生活で様々な食べ物や飲み物を摂取していますので、よだれも必然的に臭くなります。

とは言え、あまりにもよだれが臭い時は口臭そのものが発生している可能性があります。

舌や喉に食べカスが溜まっている

自分のよだれが臭くなるのは、舌や喉に食べカスが溜まっているのが大きな原因です。

噛んですりつぶされて粉のようになった食べカスが口の中に残っていると、元々口の中に棲み付いているバクテリアなどの細菌が分解します。

細菌が分解した時に発生する臭い物質がVSC(揮発性硫黄化合物)で、全部で次の3種類ですね。

    3つの臭い物質

  • 卵が腐ったような臭いを発する硫化水素(H2S)
  • ドブ臭い臭いを発するメチルメルカプタン(CH3SH)
  • 生ゴミのような臭いがするメチルサルファイド

「唾液がちょっと臭いかな・・・」と感じている時に歯磨きをすると、多少は臭いが改善されます。

これは口内が綺麗になって細菌の繁殖が止まり、VSC(揮発性硫黄化合物)が発生しにくくなっているからです。

つまり、「よだれが臭い」⇒「口内が汚れている」と考えることができるため、自分の体質ではなく自然現象だと考えて問題ありません。

唾液の分泌量が低下している

緊張や疲労、空腹といった状態で唾液の分泌量が低下していると、よだれの臭いは酷くなっていきます。

「唾液の量が減って臭くなるのは変だよね?」とイメージしている方はいますが、実は私たちの唾液には次の働きがあるのです。

    唾液の役割り

  • 口内の粘膜を潤して滑らかな状態に整える
  • 消化酵素のアミラーゼが消化を助ける
  • 殺菌作用で口内のバクテリアの繁殖を防ぐ
  • 口の中の汚れを綺麗に洗い流す

唾液の分泌量が減少すると雑菌が繁殖したり食べカスが溜まったりしますので、よだれは自然と臭くなっていきます。

皆さんが想像する以上に唾液は重要な役割を担っていますので、ガムを噛んだり水分補給をしたりして唾液の分泌を促す努力をしてみましょう。

歯周病を患っている

虫歯や歯周病など口腔環境が悪化している人ほど、よだれが臭くなる原因になります。

中でも歯周病は、口臭が酷くなる大きな原因ですので気を付けないといけません。

なぜ歯周病の発症で口臭やよだれの臭いが悪化しやすいのか、幾つかの理由を見ていきましょう。

  • 歯茎が腫れて炎症が引き起こされると歯根膜が崩れて膿が出る
  • 歯周ポケットの中に食べ物のカスが溜まって雑菌が繁殖する
  • 歯の周囲で繁殖した細菌が毒素を作って出血を引き起こす

歯周病が原因の臭いは、病的口臭に分類されます。

根本的な原因を治さないと症状の克服には繋がりませんので、歯周病の疑いがある人は早めに歯科医院を受診して専門医の診察を受けるべきです。

精神的なストレスが溜まっている

日々の生活で精神的なストレスが溜まっている人は、分泌されるよだれが臭くなる傾向があります。

ここでは、精神的なストレスとよだれの臭いの関係性を簡単にまとめてみました。

    ストレスと口臭の関係性

  1. ストレスを感じると些細なことでイライラする
  2. 自律神経のバランスが崩れて唾液の分泌量が減る
  3. 唾液の減少で口腔内が乾燥して環境が悪化する
  4. 口の中を清潔に保てなくなってVSC(揮発性硫黄化合物)が増える

ストレスや緊張は口臭の大きな敵ですので、普段の生活で適度に発散させることが大事ですね。

よだれの臭いや口臭を自分で確かめる方法

よだれの臭いや口臭は、知らず知らずのうちに悪化しているケースも少なくありません。

自分の臭いは誰かから指摘されないと気付かないものです。

そこで、以下ではよだれの臭いや口臭を自分で確かめる方法を幾つか挙げてみました。

よだれや口臭を自分で確かめる方法

1枚のティッシュペーパーを使う ティッシュを小さく折りたたんで唾液を含ませて、一定時間が経過した後に嗅いでみる
コップやビニール袋を使う コップやビニール袋の中にハーっと息を吹きかけてから嗅いでみる
口臭チェッカーを使う 市販されている口臭チェッカーは、客観的な数値で口臭の有無を確かめられる

「臭いがキツいかも・・・」と感じた人は、そのまま放置せずに何かしらの対策を行った方が良いでしょう。

自分ではどうしようもないと悩んでいる方はいますが、口腔内を清潔に保ったり唾液の分泌を促したりとセルフケアでもできることはたくさんあります。

よだれの臭いで悩み過ぎると精神的なストレスが溜まる原因になりますので、今の自分に何ができるのか考えてみてください。