口が臭い人に共通する4つの特徴

どれだけ美人でも物凄くイケメンでも、口が臭いだけで相手に与える印象は悪くなります。

また、自分の口臭に気づけていない人も多くいます。

口臭はデリケートな問題ですが、そのまま放置するのは良くありません。

そこで、以下では口が臭い人に共通する特徴を幾つか挙げてみました。

自分に当てはまる要素があるのかどうか一度チェックしてみてください。

口が臭い人に共通する4つの特徴はこれだ!

①唾液の分泌量が少ない

唾液の分泌量が少ない人は、口が臭くなる典型的な特徴です。

私たちの口内に分泌されている唾液は決して無駄なものではなく、下記のように様々な役割を持っています。

    唾液の役割り

  • 口の粘膜を潤して滑らかな状態に整える(湿潤作用)
  • 糖質を分解して体内に吸収されやすい状態にする(消化作用)
  • 適当な食塊にして食べ物を飲み込みやすくする(咀嚼作用)
  • 外部から侵入する細菌やウイルスを防ぐ(生体防御)
  • 口内の汚れを洗い流して清潔な状態に促す(洗浄作用)
  • 口の中を中性に戻して虫歯になりにくい状態にする(緩衝作用)

唾液の分泌量が少ないドライマウスの人は、口内の汚れをスムーズに洗い流すことができません。

つまり、汚れが口内に溜まっていると何百億個という細菌が分解し、臭いの原因物質のVSC(揮発性硫黄化合物)が作られやすくなるメカニズムですね。

年齢を重ねると若い頃よりも唾液の分泌量が減りやすいため、中高年や高齢者は十分に注意しましょう。

②舌苔が溜まっている

唾液を出すためにマッサージする
舌に付着する白色の細菌塊の舌苔が溜まっている方は、口が臭い人に共通する特徴です。

自分の舌を鏡で見てみて、「白い物質が付着している」と感じたことのある方はいませんか?

この正体が舌苔で、口腔内に棲み付いている嫌気性菌が分解するとVSC(揮発性硫黄化合物)の硫化水素が作られます。

硫化水素は鼻につく不快な臭いですので、舌苔が口臭の原因になる仕組みはお分かり頂けるのではないでしょうか。

「加齢で舌の運動機能が低下している」「唾液の分泌量が減っている」という方は舌苔が溜まりやすいため、日々の生活で次の3つの対策を行うべきです。

舌苔の対策方法

  • 水に浸した専用の舌ブラシで適度な舌磨きを行う
  • 舌磨きの仕上げとして薬用マウスウォッシュで口をゆすぐ
  • 適度に水分補給をして口の中を潤す

舌苔の除去で舌磨きは効果的な方法ですが、あまりにも力を入れ過ぎていると大きなダメージが加わりやすいので、優しくケアしてください。

③幾つもの外的要因が重なっている

幾つもの外的要因が重なっていると、口臭が悪化しやすくなります。

これは年齢や性別に関係なく、誰でも一緒ですよ。

具体的にどのような外的要因で口臭がキツくなりやすいのか見ていきましょう。

口臭が発生する要因

アルコールを過剰摂取している アルコールそのものの臭いに加えて、肝臓で分解される際に有害物質のアセトアルデヒドが生成される
タバコを吸っている タバコの煙の中に含まれているタールやニコチンなどの化学物質は、嫌な臭いの原因になりやすい
臭いの強い食べ物を食べている 「ニンニク」「ネギ」「ニラ」「キムチ」などの食べ物は悪臭成分が多く含まれている

アルコールを過剰摂取していたりヘビースモーカーだったりという方は、口が臭い人に共通する特徴です。

中でも喫煙者は自分では分からないほどの悪臭を口から放っている恐れがありますので、口臭を対策したいのであれば禁煙にチャレンジしましょう。

④口臭と関係する病気を患っている

医師の診察のイメージ
口臭と深く関係する病気は、次のようにたくさんあります。

口臭に関係する病気の例

歯周病 歯周病を発症すると歯周ポケットが形成されて、この中に汚れが蓄積すると細菌が分解して臭い物質を作り出す
虫歯 虫歯菌が食べ物のカスを分解したり酸で歯を溶かしたりすると嫌な臭いが出やすくなる
糖尿病 脂肪やタンパク質を分解してエネルギーを作り出す際に出る物質は、リンゴが腐ったような甘酸っぱい臭いになる
胃の病気 胃の働きが低下して消化不良を引き起こすと、食べ物が消化されずに停滞して異常発酵する
便秘 便秘で腸内環境が崩れて悪玉菌が優勢になると、便を発酵してアンモニアなどの有害物質が作られやすくなる
肝臓の病気 肝機能が低下すると、食べ物の消化で発生する臭い物質のアンモニアが分解されにくくなる

歯磨きを丁寧にしているのに口が臭い人は、身体の内側に原因が潜んでいると考えるべきです。

自分の口臭をチェックする方法

唾液の量が少なかったり舌苔が溜まっていたりと、口が臭い人に共通する特徴は幾つもあります。

しかし、同じ原因でも口臭には個人差がありますので、次の方法で自分の口が臭いのかどうかチェックしてみましょう。

口臭を自分で確認する方法

  • ティッシュに唾液を吐いて乾くのを待ち、臭いを嗅いでみる
  • コップの中にハーっと息を吐いて、鼻につけて臭いを嗅ぐ
  • 実店舗やネット通販で市販されている口臭チェッカーを使う

自分の口が臭いことが分かったら、早めの対策が必要です。

知らず知らずのうちに周りの人に迷惑をかけている可能性は十分にありますので、口の臭いが気にならない状態を目指して努力してみてください。