緑茶に口臭を消臭する効果があるのは本当?うがいのやり方は?

口臭を対策するのはエチケットですよね。

口臭が気になりだすと、「人前に出て話したくない」「狭い場所に行きたくない」と様々な悩みが出てきますよね。

そこで、手軽に口臭を予防したい方には、消臭効果の高い緑茶がおすすめです。

緑茶を飲んだり緑茶でうがいをしたりするだけで、不快な口の臭いを和らげることができます。

ここではなぜ緑茶が口臭の予防に向いている飲み物なのか、具体的な効果についてまとめてみました。

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緑茶好きなんだよね。口臭対策になるなら一石二鳥だね。

緑茶に口臭を消臭する効果がある3つの理由

【理由①】殺菌効果の高いカテキンが入っているから

緑茶が口臭の予防や対策に適しているのは、殺菌効果の高いカテキンが配合されているからです。

カテキンとは、ポリフェノールの一種で緑茶に多く含まれていることは良く知られていますね。

緑茶で口臭が和らぐメカニズムについて簡単に見ていきましょう。

緑茶の口臭効果の流れ

  1. 緑茶を飲んで強力や抗菌作用や殺菌作用を持つカテキンを摂取する
  2. 口内の嫌気性菌の繁殖や増殖を抑えることができる
  3. 同時に虫歯や歯周病を引き起こす細菌の活動を抑える

口臭は口内の食べ物のカスを細菌が分解し、臭い物質のVSC(揮発性硫黄化合物)が作られることで悪化します。

その細菌自体を殺菌する効果がカテキンにはありますので、緑茶は口臭を消臭する飲み物としてピッタリですよ。

旭川医科大学が行った「人にやさしい口腔ケアに関する研究」によると、緑茶はうがい薬として有名なイソジンのポビドンヨードに匹敵する殺菌効果を持ち合わせていることが分かりました。

ポビドンヨードは外科手術時の消毒にまで使われる殺菌作用を持っていますので、緑茶でも同じ消臭効果が期待できるわけです。

【理由②】葉緑素(クロロフィル)が唾液の分泌を促すから

日本人が古くから慣れ親しんでいる緑茶には、カテキンに加えて葉緑素(クロロフィル)も入っています。

葉緑素(クロロフィル)は植物の中に含まれている色素成分で、唾液の分泌を促す効果を持っているのが特徴です。

唾液は口臭の予防に欠かせない存在で、その理由を幾つか挙げてみました。

唾液が口臭予防に効く理由

  • 唾液の殺菌作用で口内の細菌の繁殖を抑制する
  • 口臭の原因になる口内の汚れを洗い流してくれる
  • 口内の粘膜に潤いを与えて乾燥を予防してくれる

唾液には口内の洗浄効果や殺菌効果があり、葉緑素(クロロフィル)を含む緑茶を飲めばその分泌量を高められるわけです。

加齢による筋力の低下や水分不足など、様々な原因で唾液の分泌量は減少します。

唾液が少ない人ほど口臭の悩みを抱えやすいので、葉緑素(クロロフィル)を含む緑茶でこまめに水分補給をしましょう。

【理由③】配合されている糖分が少ないから

糖分を含むジュースの過剰摂取は、歯の健康にも口臭にも良くありません。

糖分の過剰摂取で虫歯になると、虫歯菌の増殖によって口臭もキツくなります。

しかし、緑茶には入っている糖分が少ないため、口内環境を整える飲み物としておすすめです。

多少であれば飲み過ぎたとしても、健康を害する恐れは一切ありませんね。

緑茶の口臭予防効果を高める飲み方を解説

緑茶を使った口臭予防は、飲み方によって効果が変わります。

少しでも消臭効果を高めたいのであれば、コンビニで販売されているペットボトルではなく急須で煎れた緑茶を飲むようにしてください。

    京都府消費生活科学センターの研究結果

  • 市販のペットボトルの緑茶と急須で煎れた緑茶を調べた
  • 急須で煎れた緑茶の方がカテキンの配合量が2.5倍も多い

カテキンの配合量が多ければ多いほど口臭の原因の細菌を殺菌する効果が高くなりますので、ペットボトルのお茶よりも急須で煎れた緑茶を飲んだ方が良いわけです。

また、緑茶を一度にガブガブと飲むのではなく、少しずつ口の中に含むように飲むと口内の抗菌作用や殺菌作用は高くなります。

緑茶を飲んで直ぐに口臭が消えるわけではありませんので、「喉が渇いたかな?」というタイミングでこまめに緑茶を飲んでみてください。

緑茶を使ったうがいも口臭対策に効果的!

さきほどもお伝えしましたが、緑茶はうがい薬にも匹敵する殺菌作用を持っています。

そこで、うがい薬の代わりとして緑茶を使うのも口臭対策に効果的です。

うがい薬やマウスウォッシュのピリピリとした感じが苦手な人はいますが、緑茶を使えば余計な刺激が加わる心配はありません。

緑茶を使ったうがいのやり方は、下記のようにとても簡単です。

緑茶を使ったうがいの仕方

  1. ペットボトルの緑茶を用意して口の中に含む
  2. グチュグチュとうがいをしてから緑茶を吐き出す
  3. 再び緑茶を口に含んでもう一度うがいをする
  4. 最後に水で口の中をゆすいで完了

口臭を和らげたいからといって、緑茶を過剰摂取する方法はおすすめできません。

緑茶はカテキンや葉緑素(クロロフィル)以外にもカフェインの含有量が多く、過剰摂取していると体内の水分が奪われて口内が乾燥して余計に口臭が悪化する可能性があるからです。

そのため、緑茶はうがい薬の代わりのアイテムとして使うのが効果的です。

「歯磨き粉を使って丁寧にブラッシングをする」⇒「緑茶でうがいをする」といったケアを継続すれば口臭が気にならなくなりますので、是非一度試してみてください。